メタトレーダーを使った全自動のFX売買システムで儲けます。
目標は、何もせずとも勝手に資産が増えていく事!目指すぞ、億万長者!

バックテスト

概要

メタトレーダーでは、過去のデータを対象に自動売買のシミュレーションをさせる事ができます。
過去に最適化させたプログラムが未来に通用するのかは疑問ですが、取引き成功の可能性は高いはずです。

準備

まずは過去のデータを拾ってきます。
『ツール』-『History Center』にて、利用する通貨ペアと時間足のデータを『Download』します。

ヒストリーセンター

ダウンロードしたデータは、『ファイル』-『オフラインチャート』で確認する事ができます。

オフラインチャート

1992年からのデータが入りました。
初期設定のままでは、この膨大な過去データを利用できないので、『ツール』-『オプション』-『チャート』にて『ヒストリー内のバーの最大数』をMAXにしてあげます(9999999999でOKを押せば、自然とMAXになります)。
その下、『チャート表示バーの最大数』を増やせば、見れる時間枠が増えますが、その分動作が重くなってしまいます(程々の値を選びましょう)。

バー最大値

テスト開始

『表示』-『Strategy Tester』で、設定画面を表示させます。

バックテスト

『Expert Advisor』に、とりあえずサンプルの『Moving Average』を選んでスタートさせてみましょう。
『結果』『Graph』『レポート』タブで結果が分かります。

『stopped because of Stop Out』というエラーが出て途中で止まってしまう場合は、『Expert properties』の『Testing』の『Initial deposit』の値を最大にしておきます(初期資金額指定です)。

デポジット

同じ『Expert properties』の『パラメータの入力』にて、パラメータの最適値を探し出す事なんかもできます。
パラメータにチェックして、スタート・ステップ・ストップを入力し、テスター画面の『Optimization』チェックをしてスタート。
損益で一番得な組み合わせがどれなのかとかが分かります(計算時間かかりますが…)。

expert properties

デフォルト設定では、負の損益結果は表示されません(右クリック『Skip Useless Results』のチェックを外せば表示される様になります)。


過去データで検証したら、次はリアルタイムに自動売買させましょう。
『ナビゲーター』の『Expert Advisors』にあるサンプルをダブルクリック(チャートにドラッグでも可)。

自動売買稼動

『Live Trading』の『Allow live trading』にチェックしてOKすれば、チャート右上にニコニコマークが表示され動いてる事が確認できます。
止める時は、上部中央『Expert Advisors』ボタンをクリックして『×』状態に。

基本的な仕組みはこんな感じなので、後はサンプルを自分のプログラミングに置き換えるのみ!